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元柳町 (仙台市) : ミニ英和和英辞書
元柳町 (仙台市)[もとやなぎまち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 
: [やなぎ]
 【名詞】 1. willow 2. slim 
: [まち]
 【名詞】 1. (1) town 2. (2) street 3. road 
: [せんと]
 (n) cent
: [だい]
  1. (n,n-suf) (1) stand 2. rack 3. table 4. (2) support 5. (3) belt 6. (4) counter for machines, incl. vehicles 
: [し]
  1. (n-suf) city 

元柳町 (仙台市) : ウィキペディア日本語版
元柳町 (仙台市)[もとやなぎまち]
元柳町(もとやなぎまち)は、江戸時代から昭和住居表示施行まで、現在の宮城県仙台市青葉区で用いられた町名および道路名。市の「歴史的町名等活用推進事業〔歴史的町名等活用推進事業 (仙台市)〕」により、元柳町の一部が「元柳町通り」として道路名に認定されている。なお、「地番入り仙台市全国大正15年度最新版」の仙台市町名一覧表では「本柳町」と記載されている〔歴史的町名復活検討委員会報告 資料 (仙台市「歴史的町名復活検討委員会 」)〕。

== 前史 ==

伊達氏は臣下の武士のみならず、支配下の商人も自らの本拠地が替われば共に従わせた。伊達氏支配下の商人たちは町単位で移転し、それらは御譜代町と呼ばれた。そのうちの1町が「柳町」である。伊達政宗に従って仙台城下町に移転してきた「柳町」は当初、他の御譜代町の西側に隣接する形で、現在の西公園通り沿いの西公園の東側辺りにあった。しかし、若林城が築城された1627年寛永4年)頃、「柳町」は奥州街道沿いの現在地に移転してしまう。
その後、「柳町」が移転した跡地は「柳町」と呼ばれるようになった。仙台城下町では「○○丁」(○○ちょう)は町、「○○町」(○○まち)は町人町と呼ぶ法則があるが(参照)、「元柳町」は「町」(まち)という名称ながら武家屋敷や職人町となった。
同様に、町人町から侍町に変更になり「元○○」と称する仙台城下町の町名には「元鍛冶丁」があるが、こちらは鍛冶という町人の職業名を用いながらも侍町を意味する「丁」を用い、「もとかじちょう」と侍町の読み方をしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「元柳町 (仙台市)」の詳細全文を読む




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